2015/03/29 / 最終更新日時 : 2015/03/29 中西 湖北残照 ~文化編~ 曳山まつり 16.曳山まつり 曳山まつり(湖北の祭り考Ⅰ) 祭りには、その土地の歴史と風土と信仰とが色濃く反映されている。 そしてなぜか、祭りには人の心を躍らせ血をたぎらせる魔力がある。 私は祭りが大好きだ。自ら参加する機会は持ち合 […]
2012/09/13 / 最終更新日時 : 2012/09/13 中西 湖北残照 ~文化編~ 付記) 大音のオコナイ探訪記 (付記) 大音のオコナイ探訪記 大音は滋賀県北部、賤ヶ岳の南麓に位置する静かな山里である。 前著『湖北残照 歴史篇』において、「賤ヶ岳の戦い」の章で少しだけ触れたが、生糸の産地として知られている。普通の生糸も有名であ […]
2012/09/04 / 最終更新日時 : 2012/09/12 中西 湖北残照 ~文化編~ 17.オコナイ(湖北の祭り考Ⅱ) オコナイ(湖北の祭り考Ⅱ) 湖北地方の祭りについてを考えるに際して私は、この地方を代表する祭りである曳山まつりとともに、もう一つの祭りについてどうしても触れないわけにはいかなかった。 それは、湖北地方の各地で行われて […]
2012/06/20 / 最終更新日時 : 2012/07/15 中西 湖北残照 ~文化編~ 16.曳山まつり 曳山まつり(湖北の祭り考Ⅰ) 祭りには、その土地の歴史と風土と信仰とが色濃く反映されている。 そしてなぜか、祭りには人の心を躍らせ血をたぎらせる魔力がある。 私は祭りが大好きだ。自ら参加する機会は持ち合わせていない […]
2012/01/22 / 最終更新日時 : 2012/07/13 中西 湖北残照 ~文化編~ 近江八幡(ヴォーリズの面影を追って) 1. 近江八幡(ヴォーリズの面影を追って) 近江八幡は湖北ではありませんよ。 私にとっては心から尊敬している優秀な編集者であるが、一方で私の著作の最も厳しい批判者でもあるサンライズ出版の矢島さんの声が聞こえてくるよう […]
2011/12/15 / 最終更新日時 : 2011/12/19 中西 湖北残照 ~文化編~ 1. 中山道の宿場町から(醒井宿、鳥居本宿) 私は埼玉県浦和市(現さいたま市浦和区)の出身である。 浦和は、中山道69次の宿場町のうちの第3番目の宿場町として江戸時代に栄えた町だ。日本橋を出て板橋宿、蕨宿と歩き続けた旅人は、やがて浦和宿に辿り着く […]
2011/11/11 / 最終更新日時 : 2011/11/12 中西 湖北残照 ~文化編~ 国友(歴史を陰で支えた隠れたる名工の里) 国友(歴史を陰で支えた隠れたる名工の里) 国友村の朝は、しっとりと雨に濡れていた。 長浜市街から北へと向かう幹線道路(県道510号線)からほんの一本内側に入っただけなのに、そこには、黒板(くろいた)で覆われた […]
2011/06/13 / 最終更新日時 : 2011/06/15 中西 湖北残照 ~文化編~ 近江孤篷庵その1 1.小堀遠州・湖北に生まれた天才武将の前半生 小堀遠州という人の名前が意外と知られていないことに私はたいへん驚いている。 京都の寺を訪ねたことがある人であれば誰でも、きっとどこかで遠州の名前を見かけたり聞いたりしたこ […]
2011/06/12 / 最終更新日時 : 2011/06/13 中西 湖北残照 ~文化編~ 近江孤篷庵 その2 2. 小堀遠州・庭造りの匠の譜 遠州が直接作庭に関わったとされている庭は、実はあまり多くはない。 まずは確実と思っていいのは、それでも諸説あるようだが、前章の冒頭で列挙した南禅寺方丈の枯山水の庭(「虎の児渡し」)、南 […]