黄葉2題

滋賀の紅葉もピークを終え、枯れ枝が目立つようになってきました。紅葉を愛おしむ思いで、趣向を変えて黄葉2題をご紹介したいと思います。もちろん須賀谷温泉の近くの黄葉です。

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一つ目は、須賀谷温泉旧館左にある観音堂、その横にある樹木です。この通信の由来の「むくろじ」です。半分ほど散りましたが、見事な黄葉です。むくろじという樹木をしげしげと眺めたことはなかったので、このような見事な黄色になるとは知りませんでした。来年はもっと見事な黄葉の様子をお知らせしたいと思っています。

 

二つ目は、近江孤篷庵前の銀杏の木の黄葉です。湖北の観光の一番は何と言っても高月渡岸寺の観音様です。私が二番目に挙げるのがこの近江孤篷庵です。とても高尚なことは言えませんが、駐車場からの門までを歩くだけでわくわくしてきます。「わくわく」という言葉がとても適切とは思えませんが、このような陳腐な言葉しか思い浮かびませんので使わせていただきます。この紅葉のころ庵の中でお庭を眺めながらぼーとするのがとても居心地の良い瞬間です。ところで、この木は、素盞烏命神社の入り口の参道横にあり、その横を近江孤篷庵への道と並んでいます。どちらのために植樹されたものかは確かめようがありませんが、あまりにも見事な銀杏ですので写させていただきました。

 

秋の紅葉と云えば赤が代表的ですが、錦秋とも言いますので、あえて、これら黄葉の写真を載せてみました。