石田三成ゆかりの地(観音寺)

豊臣秀吉と石田三成がであった場所が観音寺です。

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秀吉が鷹狩りで観音寺に立ち寄った時に、寺の小僧をしていた石田三成(いしだみつなり)との出会いがありました。

DSCN1603周囲の自然が美しい

鷹狩りの帰り、汗にまみれて、「お茶を一杯飲ませてくれ。」と言ってきた秀吉に対して、三成は、まず一杯目は冷たいお茶を大きな茶碗になみなみとついで差し上げました。「もう一杯くれ。」と言った秀吉に対して、今度は、少しぬるめのお茶を湯のみ半分くらいにして差し上げました。さらに「もう一杯」と言った秀吉に対し、今度は熱くて香り高いお茶の味を愉しんでもらおうと、小さな湯のみに少しだけ差し上げました。このお話は石田三成(いしだみつなり)の「三碗(さんわん)の才」として今も語り継がれています。

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三成が秀吉に献上したお茶を点てるために水を汲んだという井戸です。今もちゃんと残ってる、ということは、このお話は本当だったということなのでしょう。